長年寄り引けシステムトレードに携わってきましたが、結局のところはシステムトレードは丁半バクチと本質的には変わらないことを改めて痛感しています。

丁半バクチと違うのは、過去データに基づいて勝てるロジックを作ってはいるので、バクチみたいに人間の感情で上げか下げかみたいなことを判断することはありません。

なので、丁半バクチと同じものと言ってしまうのは乱暴ではありますが、売りか買いかの二択というところでは、本質的には同じようなものです。

なので、できるだけシステムトレードでは過去のデーターに基づいて、成績の良いシステムを作らないといけませんが、そのシステムが今後も同じように好成績を上げるかは保証などは全くありません。最大ドローダウンだって、あくまで単なる目安であってそれを超えることはないということは絶対にないのです。

長年システムトレードに携わり、真剣に考えれば考えるほどドツボにはまりますが、ここまでハマった以上は今更やめることもできません